shrk's diary

ι版

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説〔第17版〕(通称青本) の分冊、製本

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先日の記事が検索時の順位が高くて結構アクセスされているようで、せっかくのなので、青本を分冊して製本したらこうなったという一例を写真で載せておく。

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説

表紙の裏の黄色い紙に背表紙付近でカッターを入れると、簡単に表紙の厚紙と本体部分とにばらける。あとは、製本したい部分ごとにカッターで切って分割していけばOK。
カッターを入れるのは一応慎重にやっていたけれど、少なくとも自分が出したキンコーズでは、製本(くるみ製本)時に端の部分はは切りそろえられた*1ので、深いことは気にせず大胆にやってれば良かったと思った。背に布みたいなものが当てて接着してあるけれど、そのまま部分ごとに繋がったまま持っていけば製本してもらえた。
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製本は近くにあったキンコーズにお願いした。昼休みに出して定時後取りに行った。早い。
今回は、特実意商の4つ(それぞれ附則は除く)と、国願法とかと、あとは附則や目次その他のページと、の合計6冊に分けて、1ページも捨てなかった。最後の1冊は多分ほとんど見ることはないと思うけど、次はいつでるか分からないし、一応とっておいたという感じ。
費用は、くるみ製本が1冊300円、表紙が普通のカラーの上質紙で一枚数十円程度で、支払ったのは2000円ちょっとだった。お金は掛かるけれど、結構満足度高い仕上がりだと思う。
ちなみに、製本の表紙用の紙は、レザックとかそういうそれっぽいのも選べるけれど、紙厚が薄い紙にした方が、仕上がりはきれいになるらしい。
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後は、保護フィルムが手元にあったので、必要な冊子については、それで表紙を覆って完成。

ニチバン カバーフィルム ロールタイプ 35cm×2m CF-400R

ニチバン カバーフィルム ロールタイプ 35cm×2m CF-400R

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青本分冊製本 | Flickr

高い本なので最初抵抗はあったけど、持ち歩く必要がある人にはやはりお勧め。

*1:そのため一回り小さくなる